顔のたるみの予防と改善!12の簡単な方法をまとめました
こちらでは、顔のたるみを予防・改善するための方法をご紹介しています。
年令と共に、顔のたるみが気になってくるものですが、食事や睡眠といった生活習慣から、各種のエクササイズや化粧品、それに注射や
手術など、たるみを予防・改善する方法は色々とあるものです。
手軽に試せるものから、本格的な治療といえるものまで、幅広くご紹介していますので、取り入れやすいものから、ぜひ試してみて下さい。
そして、いつまでも若々しく魅力的な表情をキープしてくださいね。皆様のお役に立てば幸いです。
目次
「食事・食べ物」について
顔のたるみを予防・改善しようとすると、マッサージやエクササイズを思い浮かべる人が多いと思います。
もちろん、それも有効なのですが、顔のたるみも美容や健康の一つですので、やはり食事や食べ物の影響を見逃すわけにはいきません。
具体的には、どんなことに気をつければいいのかというと、まずは栄養バランスの取れた食事を心がけることです。
栄養のバランスがとれていると、からだ全体が健康になり、内蔵にもいい影響があります。
内蔵が健康になれば、肌の再生能力なども高まってきますので、その結果、顔のたるみも改善されやすくなるのです。
もちろん、ビタミンCなど、美肌効果があるといわれている栄養素をたっぷり摂ることも効果的ですし、タンパク質や炭水化物などを十分に摂取することも大切なことです。
からだ全体が健康でないと、それは必ず顔にも現れてきます。
必要な栄養素が足りていないと、肌の張りもなくなりますし、くすんだ状態にもなりますから、実質的にも見た目にも、生気のない、たるんだ顔になってしまうのです。
ですから、顔のたるみを予防・改善したいのなら、逆に顔だけにとらわれず、からだ全体を健康にするような食生活を心がけるようにして下さい。
「睡眠」について
顔のたるみを予防・改善するためには、からだ全体を健康にすることが大切なのは、食事でもお話したとおりです。
となると、睡眠もかなり大きなポイントとなってきます。
体の疲労を回復させるには、質の良い、十分な睡眠が欠かせません。
実際、睡眠不足になると、目の下にクマができたり、表情全体が疲れてしまったりしますね。
こういう時には、明らかに顔もたるんでしまいます。
逆に、ぐっすり眠った日はスッキリとして、お肌の張りも良くなっているはずです。
ただ、多く寝れば顔のたるみに効果的なのかというと、そうではありません。
まずは、なるべく深く眠ることが大切です。
そのためには、適度な運動をするなど、ある程度からだを動かしておくことも必要となるでしょう。
また、夜22時~2時の間に肌が再生するといわれていて、美容に効果的な時間帯と言えます。
さらに、できるだけ規則正しい生活を送る方が、体のためにはいいですから、不摂生を避けることもポイントになるでしょう。
ですから、顔のたるみを予防・改善するには、十分な睡眠時間と、質の良い睡眠、そして規則正しいリズムを整えてあげることが大切です。
そして体の疲れを回復させ、内側から輝くような状態を作るようにしましょう。
「リフトアップ」について
顔のたるみの直接的な原因は、表情筋が衰えていることと言えます。
顔には約40種類の表情筋があるのですが、これらをあまり使っていないと衰えてしまい、重力に負けてしまって顔がたるむのです。
元々、普段の生活では、表情筋を約30%しか使っていないと言われています。
つまり、意識的に表情筋を鍛えないと、衰える一方になってしまうのですね。
ですから、予防や改善の為には、この表情筋を鍛えるためのリフトアップエクササイズが効果的です。
リフトアップにも様々な方法がありますが、一番手軽に行えるものをご紹介します。
1.顔全体を蒸しタオルなどで温める
2.目・鼻・口などを思い切り閉じ、次に思い切り開く
これを10回程度繰り返す
このエクササイズを取り入れるだけでも、かなり表情筋を鍛えることができます。
他に、舌を出して大きく回すというエクササイズを、右回り、左回り、それぞれ3回ずつ繰り返すのも効果的です。
さらに本格的に行うなら、エステサロンなどで専門的なマッサージをしてもらうと良いでしょう。
ただ、やはり継続することが大切ですので、上記のエクササイズを習慣にすることをお勧めします。
気がついた時には表情自体も活き活きとして、健康的でハリのある顔になっていることでしょう。
「エクササイズ」について
リフトアップでも、簡単なエクササイズをご紹介しましたが、ここではより詳しくお伝えしましょう。
1.顔の上下運動
・顔全体を上下に伸ばします
・次に顔を縦に縮めます
2.顔の横運動
・顔全体を左右に伸ばします
・次に顔を横に縮めます
3.目のエクササイズ
・両目を思い切り開き、次は思い切り閉じます
・ウインクの要領で、片目は閉じ、反対の目を大きく開きます
4.頬のエクササイズ
・笑顔を作って口角と頬を持ち上げます
・しばらくしたら元に戻します
5.口元のエクササイズ
・声は出さなくて構いませんから
「あ・え・い・お・う」の順番で
口を大きく動かしていきます
上記のエクササイズを、それぞれ5セット~10セット程度、毎日繰り返しましょう。
少なくとも、1ヶ月程度は続けてみて下さい。
これを続けることで表情筋が鍛えられてきますから、顔のたるみを予防・改善することもできますし、表情自体が活き活きとしてきますので、より若々しく魅力的になれるはずです。
それに、筋肉を十分に動かしてあげると、気分も爽快になってきますから、ますますいい表情になってくることでしょう。
最初のうちは、若干の筋肉痛なども起きるかも知れませんから、徐々に慣らしていくようにして下さい。
「ツボ」について
顔には、たるみを予防・改善するためのツボが存在しています。
早速ご紹介しますので、ぜひ試してみて下さい。
1.晴明(せいめい)
晴明とは、鼻の両脇、目頭の横にあるツボです。
目が疲れた時などに、自然に押すところだと思って下さい。
ここを刺激すると、肌のはりや弾力が高まるといわれています。
2.攅竹(さんちく)
攅竹は、眉間の内側にあるツボです。
顔全体のたるみやシワに効くといわれています。
3.地倉(ちそう)
地倉は、口角のすぐ外側にあります。
特に、口周辺のたるみやシワに効果があります。
4.四白(しはく)
四白は、両目の下、指一本分ほど下がったところにあります。
特に、目の下のたるみに効果が期待できます。
これらのツボを刺激するのですが、強すぎず弱すぎず、気持ちいいと感じる程度の圧力で、4~5回程度を目安に押していきます。
あまり強く押しすぎると、押し跡がつくこともありますから気をつけて下さい。
また、一度や二度やったからといって、すぐに効果が感じられるものでもありません。
毎日継続的に行い、少なくとも1ヶ月程度は折に触れて指圧するようにして下さい。
気がついた時には大きな変化があると思いますから、後で確認できるように写真を撮っておくといいかも知れませんね。
「保湿」について
顔のたるみを予防・改善するために、保湿も効果的です。
つまり、顔がたるんでしまう原因の1つとして、乾燥が挙げられるのです。
乾燥すると、お肌によくないことはよく知られていますが、肌の状態が悪くなると、それだけ弾力もなくなりますので、たるみやすくなってしまうのですね。
特に、水分不足による、お肌の内側からの乾燥は、皮膚を確実に老化させ、たるみを引き起こしてしまうといわれています。
ですから、肌の内側まで水分が浸透するようなスキンケアをすることが大切なのです。
具体的には、コラーゲンの生成に有効とされているペプチドや、肌の潤いに効果的なヒアルロン酸やセラミドが含まれている美容液を使ったスキンケアが必要です。
美容液は、お肌への浸透力が計算されて作られているため、保湿効果も期待できます。
乳液やクリームなどは、水分ではなく油分を補う役割ですので、保湿効果という点では美容液が最適です。
ちなみに、化粧水は元々、固形せっけん顔を洗っていた時代に、アルカリ性になった肌を弱酸性に戻すために使われていたものですので、保湿効果はほとんどないといわれています。
保湿できそうなイメージはあるのですが、実質的には美容液の方が効果的ですので、惑わされないようにして下さい。
「化粧品」について
顔のたるみを予防・改善するために、その名もズバリ、たるみ化粧品というものが存在します。
どのような成分が入っているのかといえば、保湿成分はもちろんですが、すごいものになると、表情筋を動かす神経伝達物質を抑制して、表情じわを改善する作用があるなど、かなり強力な効果も期待できます。
基本的に、アンチエイジング効果のある化粧品なら、顔のたるみを予防・改善するためにも有効といえるでしょう。
もちろん、お肌の張りや弾力を補うことができれば、顔のたるみにも効果がありますから、それもひとつの目安となります。
ただ、これは化粧品に限ったことでもありませんが、やはり継続することが大切です。
一度や二度、試した程度ですぐに効果を期待できるというものではありませんから、少なくとも3ヶ月以上のスパンで見ていくことは必要でしょう。
そう考えると、仮に効果があると言われているものでも、あまりに金額が高くつくようなものでは続けにくくなります。
ですから、無理なく続けられるかどうかということも基準の1つとして、選ぶことが必要になってくるでしょう。
とはいえ、あまりに安いものは効果があるかどうか心配ですから、成分表示などをしっかりと確認し、効果が見込めながらリーズナブルなものを見つけられれば最高です。
ネットなどの口コミも参考にして選ぶといいでしょう。
「プラセンタ」について
プラセンタと言えば、胎盤のこと。
主には、馬や豚の胎盤を指すことが多いようです。
ただ、美容で使われるプラセンタは胎盤そのものではなく、胎盤から細胞分裂を促進する有効成分を抽出したエキスです。
特に注目されているのはグロースファクタと呼ばれる成長因子。
つまり、この成長因子の働きによって、アンチエイジング効果が期待できるというわけなのです。
それによってお肌が若返るのですから、顔のたるみを改善することにもつながってきます。
他にもプラセンタには、線維芽細胞を活性化してコラーゲンを増加させる働きがあるので、それによっても顔のたるみを予防・改善する効果が見込めます。
プラセンタはサプリメントとして摂取するのでも効果がありますが、より大きな効果を望むのであれば注射の形で注入する方が良いでしょう。
プラセンタ注射は副作用の心配がないと言われているので、多くの病院やクリニックで、診察後すぐに行なってくれることが多いようです。
時間も10分程度ですみますし、費用も病院によって違いますが、1000~5000円程度が平均的なところです。
ただ、効果を実感できるのは、およそ1ヶ月後くらいといわれています。
また、より高い効果を期待するなら、月に1~2回程度のペースで継続することも必要なようです。
「ヒアルロン酸」について
ヒアルロン酸といえば、強力な保水力で有名ですね。
人によっては、美容界のエースというほど、幅広い分野で活用されています。
そして、顔のたるみを改善するためにも、ヒアルロン酸が使われています。
具体的には、ヒアルロン酸注入と言われるものです。
その名の通り、ヒアルロン酸を直接注入するのですが、元々ヒアルロン酸は肌に含まれているものですから、人体にとっても安全なものですし、施術時間も数分程度とかなり短いですので、手軽に行うことができます。
しかも、ヒアルロン酸を注入すると、瞬時に顔のたるみが改善されるのです。
これは、ヒアルロン酸がタンパク質と結合して細胞の隙間を埋め、肌組織の水分や柔軟性を保持するからだといわれています。
また、注入されたヒアルロン酸が、元から肌にあるヒアルロン酸と融合するとき、自然のふくらみを作るため、たるみも改善されるようです。
副作用の心配も、ほぼないようですから、精神的な負担が少ないということも大きなメリットといえるでしょう。
ただし、ヒアルロン酸注入後、顔のたるみは解消したが、肌がボコボコになってしまったという例もあるようですので、施術の際には、病院を慎重に選ぶことが必要です。
できれば、口コミなどもしっかりと調べておきましょう。
「コラーゲン」について
年令と共にコラーゲンは減少してしまうことは、よく知られていますね。
この、コラーゲンの減少は、顔のたるみにも大きく影響してきます。
そこで、顔のたるみを改善するために、コラーゲンを注入するという治療法もあります。
実際に、コラーゲンを注入することで、顔のたるみが改善しまし、人体に害を与えるものではありませんから、安心して行うことができる治療法といえるでしょう。
ただ、効果が持続するのは、半年~1年程度というのが平均的なようですから、継続的に注入する必要はあると言えます。
また、注入するのには抵抗があるという場合には、サプリメントなどで補給するこという形でも良いようです。
ただし、効果自体は注入するのに比べて弱くなりますので、劇的な改善というわけにはいかないでしょう。
しかし、長期的にじっくりとケアしたいということなら、いいかも知れませんね。
また、もうひとつ気をつけてほしいのは、コラーゲンを注入する際には、主に牛コラーゲン、豚コラーゲン、人コラーゲンが使われるのですが、人によってはアレルギー反応を起こす場合もあります。
ですから、注入の際には医師に診察を受け、十分に相談をした上で、指示を仰ぐようにして下さい。
「美顔器」について
顔のたるみを予防・改善するには、マッサージも有効です。
そして、手軽に効果的なマッサージを行うには美顔器を活用するといいでしょう。
現在市販されている美顔器の多くは、エステで使われている最新技術と、ほとんど変わらないほど高性能なものが多いようです。
その種類も、超音波美顔器、イオン導入器、イオンスチーム、赤外線、ロ ーラーなど、幅広く揃っていますし、エステサロンよりも安く、自宅で手入れができることは大きな魅力といえるでしょう。
美顔器は、顔の表情筋に効果的に働きかけることで、たるみを解消してくれます。
また、1日数分程度で済むという手軽さもメリットの一つと言えますね。
中には、旅行用のハンディタイプなどで、かなり安いものもありますから、まずはお試しで使ってみて、効果が実感できれば、より本格的なものを買ってみるというのもいいでしょう。
ただし、どんなに優れたものでも継続して使わないと効果は発揮できません。
1日たった数分でも面倒臭がってしまったのでは、当然ながら顔のたるみも改善できませんので、宝の持ちぐされにならないよう、使い続けるよう習慣付けて下さい。
お風呂で使えるタイプの美顔器もあるようですから、リラックスタイムとして上手に活用するというのも、良い方法だと思います。
「手術」について ごめんなさい!これは簡単じゃないですね。
顔のたるみを改善するための最後の手段といえるのが、フェイスリフトと呼ばれる手術です。
簡単に言うと、顔の皮膚を一度切開し、皮膚を持ち上げながら伸ばすことで、たるみを解消しようというものです。
より確実な効果を得るためには、皮膚を切開したあと、大きくはく離する必要があるといわれているため、思った以上に大掛かりな手術といえるかも知れません。
また、手術時間も5~6時間はかかりますし、術後も3~5日間は包帯で手術した箇所をしっかり固定する必要があります。
それに手術後の傷跡も、数カ月間は残りますから、決して手軽に受けられる手術というわけではありません。
ですから、安易に考えるのではなく、十分に情報を集め、信頼できる医師と相談をした上で、手術を受けるかどうかを決める必要があるでしょう。
もし、手術を受けるというところまでは考えられないというのなら、ポラリスやリファームと呼ばれるような、レーザー治療や光治療もありますので、そちらを試してみるのもいいかも知れません。
余分な皮膚を切り取ってしまうリフト手術と比べれれば、効果は弱いのですが、手術よりも安価で痛みも少ないというメリットがあるため、人気の高い治療法ではあります。
手術に関しては、最初にもお話した通り、最後の手段として考えておくほうがいいかも知れませんね。
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