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顔、手、足のむくみ解消の方法公開!ただし原因の軽減が1番のキモだ!

公開日: : 最終更新日:2014/12/02 むくみ , , , , , , ,

『むくみ解消対策』について
むくみを「たんなる水分の摂りすぎ」と思っていませんか?

確かに、むくみは体内の水分量が関係していますが、そこには様々な原因が絡んでおり、意外な病気が隠れている場合もあります。

また、むくみを自覚していない人も多いようです。

脂肪だと思っている部分が、実はむくみによって太くなっているのかもしれません。

むくみは人それぞれ特徴があり、むくんでいる場所、むくみ方で体の調子が分かったり、病気の早期発見につながることも。

むくみに関する正しい知識を身につけ、むくみを自覚し、原因を明らかにすれば、ご自身に合った解消法が見つかります。

むくみとは…

むくみとは
むくみは簡単に言うと、体内に余分な水分が溜まることによって起こります。

「余分な水分」とは、この場合「血しょう成分」のことです。

人間の体内の約6割は水分で構成されており、細胞内をはじめ血液中や細胞と細胞の間に水分が存在しています。

その中で、血液中に含まれる水分(液体成分)を「血しょう成分」と言い、血液によって運ばれてきた栄養や酸素を体の各組織に届ける役割をしています。

まず、心臓から送られる血液が動脈を通って体の各組織に到達し、血液中の血しょう成分が「細胞間液(細胞と細胞の間に存在する液体)」となって各組織の細胞に栄養や酸素を供給するという仕組みです。

細胞間液となった血しょう成分は、栄養や酸素を届け終えると使用後の二酸化炭素や老廃物を回収しながら再び血液中の血しょう成分となり、静脈とリンパ管を通って心臓へと戻ってきます。

このとき、静脈とリンパ管のどちらかが詰まっていると血しょう成分が細胞間液となったまま元の状態(血液)に戻ることができず、老廃物などと共に、体の各組織に留まってしまいます。

それが何度も繰り返されることによって起こるのが、むくみです。

特にリンパ管の詰まりは、むくみの最大要因と言われています。

リンパ管は、動脈や静脈の2つの血管と同様に全身に張り巡らされているもので、細胞から出された余分な水分や老廃物を体外へ排出する働きがあります。

リンパ管が詰まってリンパの流れが悪くなると余分な水分や老廃物が全身に溜まり、その結果むくみとなって現れるのです。

むくみのメカニズム…

むくみのメカニズム
むくみとは、血液の中にある水分が皮膚の下まで染み出すことによって体の各所に水分が溜まり、痛みを伴わずに腫れた状態になること。
漢字での表記は「浮腫み」、医学的には「浮腫(ふしゅ)」と呼ばれています。

主に顔や手足などの末端部分に現れやすく、「朝起きると顔が腫れぼったい」「夕方になると靴がきつくなる」というようなことが起こります。

体重は増えていないのに何となく太ったように感じる場合もむくみである可能性が大きいです。

むくみの原因は大きく分けて、生理的なものと病気によるものがあります。

大抵は疲労などによって起こる血行不良が多く、その他、アルコールや塩分の摂りすぎもむくみの原因となります。

病気によるむくみは腎臓病が最も多く、腎不全、心不全、肝硬変、血管やリンパ系の循環障害などが考えられます。

むくみは、体が不調を知らせるサイン、特に内臓疾患のシグナルとなるため原因をきちんと見分ける必要があります。

ただ、病気が進行していると一目で「病気によるむくみ」と分かることもありますが、まだ進行していない軽度の場合、外から見ただけでは判断できません。

そのため、むくみが現れた際には「水分が溜まっているだけ」と放っておかずに詳しく検査してみることが望ましいとされています。

また、男性よりも女性の方がむくみやすい理由としては、男性と比べて筋肉量が少ないために血行不良を起こしやすいということ以外に月経や妊娠によるホルモンバランスの変化が関係していることもあります。

顔のむくみの原因について

顔のむくみの原因について
顔のむくみは、顔の皮膚の下に水分が溜まることによって起こります。

水というのは高い所から低い所へと流れていくものなので昼間、立ったり座っているときは水分が手足に流れていき、夜寝ているときには全身に流れます。

このとき、水分が最も流れていきやすいのが顔であるため朝起きたときに顔がむくんでいるのです。

顔のむくみの主な原因は、アルコールや塩分の摂りすぎ、ビタミン・ミネラルの不足、新陳代謝の低下、腎機能の低下。

お酒の飲みすぎは、単純に水分をたくさん摂るからというだけではなく、血中のアルコール濃度が高くなると、血管が広がって静脈とリンパ管だけでは水分処理が間に合わなくなるからです。

塩分の摂りすぎも余分な水分を増やすことになり、お酒を飲みながら塩分の多いおつまみを食べれば、むくみはさらに加速。

アルコールの利尿作用と、塩分に含まれるナトリウムの作用によってのどが渇き、どんどん水分を摂取するようになります。

その状態で寝てしまうと「抗利尿ホルモン」が生成されて尿が作られなくなるため水分の排出がスムーズにいかず、むくみとなるのです。

反対にビタミンとミネラル、特にカリウムとマグネシウムにはこれらを防ぐ働きがあり、不足するとむくみやすくなります。

さらに、運動不足などによって新陳代謝が低下すると血液やリンパの流れが悪くなり、顔のむくみにつながります。

また、顔のむくみは腎臓が弱っているサインでもあり、腎機能障害をはじめ肝臓病、心臓病、腎臓病などにかかっていると顔のむくみが起こります。

足のむくみの原因について

足のむくみの原因について
足は心臓から最も離れた場所にあり、日中はほぼ足を下にして生活するため重力などの影響で一番むくみやすい部分です。

通常、血液は心臓から送り出されて足まで到達し、栄養や酸素を届けた後ふくらはぎの筋肉によって重力に逆らいながら心臓へと返されます。

これが本来の正しい血液循環なのですが、血液を送り返すポンプのような働きをしているふくらはぎの筋肉を長時間使い続けていると、徐々にポンプ機能が弱まっていきます。

心臓から送られた血液を返すことができなくなると水分やリンパ液がどんどん足に溜まっていき、その結果、血行不良によって足がむくんでしまうのです。

足が血行不良となる原因は、ふくらはぎの筋肉疲労をはじめ長時間同じ姿勢での立ち仕事やデスクワーク、冷え性、ストレス、運動不足、睡眠不足、足を締めつける小さめの靴やヒールのある靴、さらに、圧迫感のあるキツイ下着も血流を妨げ、足のむくみを引き起こします。

また、一見関係ないように思える腰痛や骨盤のゆがみも原因の一つです。

足のむくみと深く関係しているふくらはぎの筋肉は、腰の筋肉に影響されやすい特徴があります。

腰痛で腰の筋肉が硬くなっていたり、左右の硬さが違う、または骨盤がゆがんでいると腰の重心がズレるため、ふくらはぎの左右の筋肉バランスも崩れてしまい、どちらか一方のふくらはぎにばかり負担がかかるようになります。

すると、血液を送り出すポンプ機能が上手く働かなくなり、血液循環が悪くなって足がむくむというわけです。

手のむくみの原因について

手のむくみの原因について
手は足に比べて心臓から近いため、比較的むくみにくい部分ですが、いつも着けている指輪がキツく感じる、抜けない、入らないといったような指が太くなること(=手のむくみ)があります。

むくみというのは筋肉や腱(筋肉と骨の間にある組織)にも起こり、手には腱が多く存在するため、手のむくみが起こるのです。

主な原因は、アルコール・塩分の摂りすぎやビタミン・ミネラル不足による水分過多、長時間同じ姿勢を続けたり、運動不足、冷え性、肩こりなどによる血行不良。

内臓疾患などの病気が原因で起こることもあり、女性の場合、ホルモンバランスが変化する月経前や妊娠中期から後期にかけて手がむくみやすくなります。

アルコールや塩分の過剰摂取、ビタミンやミネラルの不足は顔のむくみと同じく水分代謝が悪くなり、余分な水分が溜まってしまうからです。

血行不良による手のむくみは、起きているときよりも寝ているとき、特に、体の下に手を置いて横になると血流が妨げられて、むくみが起こります。

また、冷えている部分は血液が滞っているので、冷え性と手足のむくみは同時に起こることが多いようです。

病気による手のむくみは、肝臓病、腎臓病、心不全などが考えられます。

むくみは内臓と深く関わっており、中でも腎臓は体の水分を排出する働きがあるので、腎機能の低下は手だけでなく全身のむくみにつながります。

その他、乳ガンの手術でリンパを切除したり、甲状腺機能の低下でホルモンバランスが崩れることによって手のむくみを感じることもあります。

むくみとお酒について

むくみとお酒について
飲酒によってむくみが起こる理由は、いくつかあります。

まずは、お酒に含まれるアルコールの利尿作用。

体内にアルコールが入ると脳は「毒が入った」と捉え、水分と共に体外へ排出するため、体の水分はみるみる失われていきます。

すると今度は、失った分を補給しようとして水分を欲するようになります。

アルコールが入っていない飲み物で水分を補えば問題ありませんが、それをお酒で補い、酔いが回るまで飲酒と解毒(水分排出)を繰り返しているとしだいに脳が正常に機能しなくなり、体内の水分調整が上手くいかなくなります。

その結果、必要以上に水分を摂ってしまい、むくみが起こるのです。

2つ目は、血中アルコール濃度の上昇による血管拡張。

お酒を飲むと体が温まって血行が良くなるので、むくまないように思えますが、運動などによる血行促進と、アルコールによるものは少し違います。

飲酒によって血管が広がると水分処理が追いつかなくなる上に、アルコール濃度が高い間は、体内の水分量が足りていても脳が水分を摂り続けようとして水分過多になってしまいます。

それに追い打ちをかけるのが、抗利尿ホルモンの分泌。

睡眠中は尿意で眠りが妨げられないように自然と抗利尿ホルモンが増えるため飲酒直後に寝ると、水分を排出するための尿が作られず、余分な水分が残ったままになって起床時にむくみが現れます。

さらに、アルコールはミネラル分を体外に排出する性質があります。

ミネラルには余分な水分や塩分を排出する働きがあるので、体内のミネラルバランスが崩れると、むくみを起こしやすくなります。

むくみと生理について

むくみと生理について
女性は元々むくみやすいですが、生理前や生理中は特にむくみがひどくなるという人が多いのではないでしょうか。

生理日が近づくにつれて頭痛やめまい、イライラ感などを引き起こす「月経前症候群」という女性特有の症状の一つに、むくみが挙げられます。

そもそも女性の体を作り、体調をコントロールしている女性ホルモンには黄体ホルモン(プロゲステロン)と卵胞ホルモン(エストロゲン)の2種類あり、通常は両方がバランスをとりながら一定のリズムで分泌されます。

ところが、排卵(生理が始まる2週間~1週間前)から月経開始までの期間はどの女性も共通して黄体ホルモンの分泌が盛んになり、妊娠に備えて体が自動的に脂肪や水分を蓄えようとします。

これが月経前症候群の原因の一つとされており、生理前のむくみも体内に水分を溜め込む黄体ホルモンの働きによって起こります。

月経前症候群が起こる期間は卵胞ホルモンの分泌量が減少するので、エストロゲンに似た作用を持つイソフラボンを摂取すればある程度は症状を緩和させることができます。

また、黄体ホルモンが増えるのは排卵期から生理が始まるまでの間なので月経開始と共に分泌は治まり、月経前症候群が起こることはありません。

ただ、月経期は女性ホルモン自体が減ってしまい、体温が低下します。

さらに、一部分に血液が集中するため全身に十分な血液が回らなくなり、末端にある手足は特に血行が悪く、冷えを起こしやすくなります。

それによって今度は生理痛が起こり、生理中に手足がむくみやすくなるのです。

むくみと下着・服装について

むくみと下着・服装について
むくみを解消する上で避けなければいけないのが、体を締めつけるキツイ下着や小さめの服の着用です。

体のサイズに合っていない窮屈な服はもちろん、伸び縮みしにくいズボンのウエスト部分や、靴下のゴム、中でも、ガードルなどの矯正下着には要注意!体のいたるところに張り巡らされているリンパ管は締めつけに弱く、外からの圧迫によってたちまち血行が妨げられ、全身の血液循環が悪くなります。

リンパ管の中を流れるリンパ液というのは、余分な水分や老廃物などを回収した後血液の中に入り、心臓から動脈、そして毛細血管からリンパ管へと戻ってきます。

リンパ管が圧迫されると、この循環は途中で止まってしまい、余分な水分が排出されなくなって、むくみが起こるのです。

また、無理な締めつけは体温調節機能を低下させて手足の冷えや頭痛、肩こりなどを起こしたり、血管が締めつけられることで血圧が上昇し、内臓にも悪影響を及ぼします。

さらに、強い締めつけが長時間続くと、ストレスで自律神経を狂わせることも。

冷え・頭痛・肩こり・ストレスは、むくみを起こす原因であり、内臓の働きはむくみと深く関わっています。

どうしても矯正下着は外せないという場合は毎日の着用は避け、できるだけ日を空けるようにしましょう。

反対に、圧力をかけることで足のむくみを解消するソックスやタイツがありますが、これは、太もも、ふくらはぎ、足首の順に下へ行くほど圧力が強くなるよう設計されています。

そうすることで、下に溜まっている血液が上に押し上げられてリンパの流れが良くなり、むくみが解消されるというわけです。

むくみと冷房について

むくみと冷房について
冷たい風に当たると体温が下がり、体が冷えていきます。

体の冷えというのは、その部分の血行が悪くなっていることを表しており、血行不良になると体の水分がスムーズに排出されず、むくみが起こります。

男性と比べて女性の方がむくみやすいのも、女性はホルモンの関係で筋肉量が少なく、基礎代謝が低いため冷え性になりやすいことが理由の一つです。

むくみと冷えは併発しやすく、冷え性の人はむくみやすい体質と言えます。

では、どのようにして冷えからむくみが起こるのか。

まず、冷房によって体が冷やされると血管やリンパ管が細くなり、心臓から送り出された血液が手足などの末端部分まで行き渡らず、血液が送られなければ、回収されるはずの二酸化炭素や老廃物、余分な水分もそのままの状態になります。

さらに、リンパ管は血液中の水分を体外に排出するときの通り道でもあるため、道が細いと水分が排出されにくくなり、体内に蓄積されてむくみとなるのです。

また、体に不要な老廃物が蓄積されると脂肪になり、そこに水分が集まってむくむ、という悪循環に陥ってしまいます。

現在はエコや節電の影響により、冷房温度を高めに設定する会社が増えましたが、それでも基本的には男性にとって快適な温度、女性にとっては肌寒く感じる温度に設定しているところも少なくありません。

むくみは体の冷えからくるので、寒い時期は特に起こりやすくなりますが、夏でも水分ばかり摂って汗をかかず、冷房の効いた部屋に一日中いれば冬場と同じくらいむくみやすくなります。

むくみとデスクワークについて

むくみとデスクワークについて
立ち仕事と比べて足への負担が少ないデスクワークはそれほどむくみが起こらないように思えますが、実は座りっぱなしも、立ちっぱなしと同じくらいむくみやすくなります。

座っているときは、立っているとき以上に同じ姿勢を続けることが多く、体内の水分が一定の場所に長時間とどまってしまいます。

立ち仕事のように、ふくらはぎの筋肉を酷使しないので血液を心臓へ送り返す力が弱まるわけではありませんが、椅子に触れている太もも部分や、折り曲がった状態の足の付け根は静脈やリンパ管が圧迫されているためせっかく押し上げられた血液が流れなくなってしまいます。

その結果、血行不良となって足のむくみが起こるのです。

また、水分や老廃物は脂肪細胞の間に集まりやすく、脂肪がつきやすい下半身は水分も溜まりやすくなっています。

しかも、デスクワークは室内でエアコンに長時間さらされるため、夏場は体が冷えやすい環境にあります。

そのまま放っていると、やがて「セルライト」へと変化してむくみが慢性化してしまい、解消するのが困難に。

ただ、デスクワークによるむくみの予防は、立ち仕事よりは比較的簡単です。

同じ姿勢を長時間とり続けることが主な原因なので、たまに立ち上がってみたり、軽く歩いてみる、あるいは、座ったままの状態で足首の曲げ伸ばしを行うといったようにとにかく足を動かすこと、体を固定しないことが重要です。

休憩時間などに簡単なマッサージやストレッチをするだけでも血液循環が良くなるので、足がむくみにくくなります。

むくみと立ち仕事について

むくみと立ち仕事について
立ち仕事をしていると、仕事が終わる頃には足がパンパンに張ってむくんでしまう人が多いと思います。

もともと足は、血液を送り返さなければいけない心臓から遠い場所にあるため血行不良を起こしやすく、むくみやすい部分。

立ち仕事というのは、常に足が体の一番下にきていて最も体重がかかった状態にあります。

通常、液体は重力によって上から下に向かうので、重力に逆らって無理やり上へ押し上げるのは、実に大変なことです。

それを行っているのが、ふくらはぎの筋肉なのですが、立ちっぱなしで長時間足に体重がかけられているとどうしても疲れが出てしまい、血液を押し上げる力が衰えていきます。

さらに、立ち仕事は靴をはいて行う場合が多く、ヒールのある靴だと一部に集中して負担がかかることに。

靴の中に押し込まれた足の血液は、よりいっそう流れにくくなります。

こういった悪い条件が重なることで血行不良を起こし、足元に溜まった血液中の水分が血管から染み出して、むくみが起こるのです。

また、ヒールのある靴で立ち仕事をしていると体のバランスが崩れやすく、骨盤のゆがみにもつながります。

骨盤がゆがむと、ふくらはぎの左右の筋肉バランスが崩れて片方の足に負担がかかったり、O脚やX脚の原因に。

O脚は足の外側に体重がかかり、X脚は内側に偏るためいずれにしても血液循環が悪くなって、むくみやすい体になります。

立ち仕事によるむくみは蓄積されやすく、蓄積すると解消しづらくなるので日々のこまめなケアと、足になるべく負担がかからない靴選びが大切です。

妊娠時と出産後のむくみについて

妊娠時と出産後のむくみについて
女性は妊娠するとホルモンバランスが変わり、体に様々な変化が起こります。

代表的なのは、つわり、便秘、頻尿、腰痛、むくみ。

中でもむくみは妊婦さんに付き物であり、妊娠中の生理反応とも言われています。

妊娠初期(15週目まで)はそれほど見られませんが、後期(28週目以降)になると、ほとんどの妊婦さんにむくみが現れます。

ホルモンバランスの変化によって体が水分を溜め込むことに加え、胎児にたくさんの血液を送ろうとして血液中の水分量が増加し、その水分が細胞にまで行き渡ってしまうからです。

もちろん栄養も送らなければいけないので母体は栄養不足になりやすく、血管内に水分をとどめるたんぱく質が欠乏して、むくむこともあります。

お腹が大きくなってくる妊娠後期は、足腰の血管が圧迫される上に体をあまり動かさなくなるため血液循環が悪くなり、下半身のむくみが起こりやすくなります。

また、妊娠してから出産後2ヶ月程度は生理が止まりますが、生理が止まるということは、通常とは異なる状態なのでこの間はホルモンバランスの変化が続いているということです。

そのため、出産後も1~2ヶ月はむくみやすくなります。

さらに、母乳の分泌量が盛んになる授乳期は妊娠中とは逆に血液中の水分が大幅に減少するため体が水分を溜め込むようになり、むくみが起こるのです。

妊娠中のむくみは誰もがなりやすいものですが、ごく稀に、妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)の場合があります。

これは妊娠後期に、むくみ、高血圧、尿たんぱくといった症状が現れ、重症化すると母子ともに危険を伴う可能性があります。

むくみと食事について

むくみと食事について
むくみは普段の食生活が影響している場合があり、食事によってむくみが解消することも、悪化することもあります。

まず、料理の調味料として欠かせない塩にはナトリウムが含まれています。

人間の体には体内のナトリウム濃度を一定に保つ機能が備わっており、濃度が高くなると、ナトリウムを薄めるための水分を体に溜め込もうとします。

それによって体内の水分量が増加し、むくみが起こるのです。

塩分を摂らないようにすればナトリウム濃度が高くなることはありませんが、不足しすぎると今度は別の健康障害が出てきます。

そこで、ミネラルの一つであるカリウムが役立ちます。

カリウムには余分なナトリウムを体外に排出する働きがあるので、ナトリウム濃度が下がれば水分を溜める必要がなくなり、むくむこともありません。

その他、マグネシウムには余分な水分を排出する利尿作用と、カルシウムと共にホルモンバランスを整える働きがあります。

女性の場合、月経前はマグネシウムが不足しやすく、ホルモンバランスが変化して、むくみやすくなります。

また、ダイエット中の食事制限が原因で、むくみが起こることもあります。

食べる量が極端に少なくなると体は飢餓状態となり、生命を維持するために脂肪や水分を必要以上に溜め込みます。

特に注意すべきは、たんぱく質の不足です。

むくみとは、血管内の水分が外へ染み出すことによって起こるものであり、血液中のたんぱく質には、血管内に水分をとどめる働きがあります。

たんぱく質が不足すると血管から水分が出てしまい、それが皮膚の下に溜まって、むくみが起こります。

お風呂でむくみ解消

お風呂でむくみ解消
むくみやすい人は血液やリンパの流れが悪くなっており、むくみと同時に冷えを起こしている場合が多々あります。

血行を良くするためには、まずは体を温めることが大切。

最も身近で手軽にできる、体を温める方法といえば、入浴です。

そこで、むくみ解消に効果的な入浴法をご紹介します。

1つ目は、ゆっくり体を温める「半身浴」。

少しぬるめの38度前後のお湯に、みぞおち辺りまで浸かり、こまめに水分補給しながら30分程度入ります。

熱いお湯に肩まで浸かると心臓に負担がかかって体が温まる前にのぼせてしまいますが、半身浴は負担が少なく、ゆっくりと時間をかけることで体の芯まで温まり、入浴後も温かい状態が長く続きます。

低温でもじんわりと汗をかいてきますが、少し時間がかかるので初めの数分は肩にタオルなどをかけて上半身が冷えないようにしましょう。

また、足のむくみには「足湯」も効果的です。

専用の容器がなくても洗面器やバケツなどで代用できますが、理想はふくらはぎがすっぽり入る、膝下までの深さがあるもの。

40度前後のお湯を用意し、ふくらはぎの真ん中辺りまで10~20分浸かります。

さらに効果を上げるなら、お湯の中で足の指を開いたり閉じたりするのがおすすめです。

そして最後は、温める・冷やすを交互に行う「温冷浴」。

少し熱めの40~42度のお湯に3分ほど浸かった後、冷水シャワーを10秒間、足を中心に下から上へと当てていく、というのを5回繰り返します。

入浴の際は、ゲルマニウムなどのデトックス効果があるグッズや入浴剤を取り入れることで体内の老廃物が排出されやすくなり、むくみや冷えの他、美肌やダイエット効果も期待できます。

運動でむくみ解消!

運動でむくみ解消!
適度な運動は血液循環を良くする働きがあり、むくみの解消につながります。

反対に、むくみの原因となるのが、同じ姿勢を長く続けること。

中でも、心臓より下に位置する足は、ふくらはぎの筋肉のポンプ機能によって血液やリンパ液を押し上げることができるので、筋肉を動かさずにいるとポンプ機能が正常に働かなくなって水分や老廃物が足元に溜まり、むくみを引き起こしてしまいます。

ただし、大量の汗をかくような激しい運動は筋肉に負担がかかる上に、脱水によって体が水分を溜め込んでしまい、かえってむくみやすくなるので注意してください。

むくみの解消には、本格的な運動よりも手軽にできるウォーキングなどが効果的。

最寄り駅の一駅手前から歩いて帰ってみたり、エレベーターではなく階段を使うクセをつけるだけでも随分と違います。

このとき、履いている靴に気をつけなければいけません。

キツイ靴やヒールのある靴で歩くと、足が圧迫されて血液の流れが悪くなり、むくみを解消するどころか、逆にむくみやすい状態を作ってしまいます。

必ず足のサイズに合った楽な靴を履き、歩いている最中は姿勢を正しながら「かかとで着地して、つま先で蹴る」ということを意識しましょう。

また、立ち仕事やデスクワークをしている人は休憩中に足を高く上げたり、軽い屈伸運動やストレッチ、その場で足踏みをする、ちょっとした空き時間に足首を回したりするのも、足のむくみ対策になります。

むくみは日常的に起こるものなので、毎日続けられる無理のない運動が一番です。

ストレス解消でむくみも解消!

ストレス解消でむくみも解消!
むくみを解消するには、ストレスを溜めないことも大切です。

「ストレス太り」という言葉がありますが、これはストレスによる暴飲暴食が原因で体重が増えるということ以外にむくみが原因で太ったように見えるケースもあります。

まず、人間の体はストレスを感じると自律神経のバランスが崩れて血液の流れが悪くなり、その結果むくみが起こります。

さらに、ストレスには、副腎皮質で生成されるコルチゾールというホルモン(通称:ストレスホルモン)の分泌量を増加させる働きがあります。

コルチゾールが増えると水分を排出する機能が妨げられるため、体内に余分な水分が溜まってしまい、むくみやすくなるのです。

このコルチゾールの分泌を抑えるためにはストレスを感じないようにしなければいけないのですが、普通に生活している中で、人と接していればストレスは付き物。

そんなときは趣味に没頭したり、夢中になれるものを見つけるなどしてとにかく他のことに意識を向かせるのが一番です。

また、ストレスが溜まるとついイライラしてしまうのでリラックスできる環境や時間を作る必要があります。

例えば、安らぎ効果のあるアロマを焚いたり、好きな音楽を聴く。

あるいは、好きな香りのボディクリームでマッサージしたり、ゆっくりと入浴できる時間を作れば心身ともにリラックスでき、相乗効果によって血液循環がさらに良くなるのでおすすめです。

そして、きちんと睡眠を取り、バランスの良い食事を心がけて体調を整えていれば自然と精神のバランスも整い、心に余裕が出てきます。

リンパマッサージでむくみ解消!

リンパマッサージでむくみ解消!
むくみの根本原因は血行不良なので、血液やリンパの流れを促すリンパマッサージは最も効果的な解消法と言えます。

ポイントは、リンパ節(リンパ液が集まるところ)を意識しながら心臓の方向へ血液を流すようなイメージで行うこと。

上半身には、耳の下から首筋にかけて「頸部リンパ節」、鎖骨に「鎖骨リンパ節」、ワキの下に「腋窩リンパ節」があります。

・顔のむくみ親指以外の4本の指を使って、フェイスライン・頬・目の下・おでこ、それぞれ顔の中心からこめかみに向かってマッサージし、こめかみに集まったリンパ液を頸部リンパ節に流します。

その部分を優しく揉みほぐしてから鎖骨リンパ節に指をずらし、鎖骨のくぼみを揉みほぐします。

さらに、鎖骨に沿って首から肩へとさすり、最後は腋窩リンパ節にリンパ液を集め、円を描くように揉みほぐします。

・手のむくみ爪の両端をつまんで揉みほぐし、指の付け根に向かってさする、というのを両手すべての指に施します。

その後、指の付け根から手首、さらに肩までさすり上げ、腋窩リンパ節へと流します。

・足のむくみ下半身のリンパ節は、膝の裏にある「膝窩リンパ節」と太ももの付け根にある「鼠径リンパ節」です。

手と同様に足の指の揉みほぐしから始め、足首に向かって足の甲をさすり上げます。

次に、両手で包むように足首を掴み、膝に向かってゆっくりとさすり上げます。

膝窩リンパ節を揉みほぐしてから、鼠径リンパ節に向かって太ももをさすり上げ、鼠径リンパ節も入念に揉みほぐしたら完了です。

体が温まっている入浴中や入浴後、オイルなどで滑りを良くするとさらに効果的。

体調の悪いとき、食後2時間以内、飲酒後は控えてください。

サプリメントでむくみ解消!

サプリメントでむくみ解消!
むくみ解消には色々な方法がありますが、自分のむくみがどのようなものであるのかしっかりと確認していればサプリメントも有効なむくみ解消法の一つです。

むくみの原因の一つである塩分の吸収に働きかける成分をもったサプリメントが主流で、効果を実感する声も多く聞かれます。

塩分は体内に水分を貯め込む性質がありますので、水分が皮膚の下に溜まってしまっていることが原因ですので、塩分をカットすることは非常に効果的です。

サプリメントを服用する事で普段の食事をそこまで注意しなくてよくなると、負担も減りますね。

サプリメントはあくまで健康の補助的なものですのでマッサージと併用するのもおすすめです。

またサプリメントによってはむくみの解消に良いと言われるカリウムなども配合され、効果的にむくみを解消出来るようになっています。

自分のむくみにあった方法をサプリメントを用いることで、むくみによる辛い症状を改善できると嬉しいですね。

むくみ解消のサプリメントを飲む時は、どんな成分がどんな効果があるのかを実感すれば、より効果的な飲み方が出来るでしょう。

サプリメントは薬では無いので飲み合わせの心配はありませんが、注意事項はしっかりと読んでください。

サプリメントでのむくみ解消はおもに女性の間で小さなブームになっており、続々と新しい商品が発売されています。

飲みやすさなどの観点からも選び、継続できる内容を選ぶと良いでしょう。

サプリメントは手軽に始められますから、それも嬉しいですね。

むくみに隠れた病気について

むくみに隠れた病気について
むくみは大きく分けて、生理的なものからくる一過性のタイプと病気からくるタイプの2種類があります。

病的なむくみで最も多いのは腎臓病です。

腎臓の主な働きは尿を作ること、つまり、余分な水分や老廃物の排出です。

この機能が低下すると、尿が正常に作られなくなるため体内に水分や老廃物が溜まり、むくみとなって現れます。

病院でも、顔や足にむくみの症状が見られる場合にはまず腎臓病の検査を行うそうです。

その他、むくんでいる部分によって様々な病気が考えられます。

顔のむくみで多いのは、急性腎炎、ネフローゼ症候群、甲状腺機能低下症です。

急性腎炎は、むくみ以外に尿の量が減少したり、血尿が出ると可能性は高まります。

ネフローゼ症候群(腎臓疾患の総称)は、特に上まぶたがむくみやすく、尿たんぱくが出たり、全身にむくみが現れることもあります。

甲状腺機能低下症は、唇や舌、まぶたが腫れたようにむくみ、皮膚の乾燥、脱毛、体重の増加などが起こります。

これもネフローゼ症候群と同様に、顔に限らず手足もむくみやすくなります。

ただし、通常、むくんでいる部分を指で押すとへこみますが、甲状腺機能低下症によるむくみは押してもへこみません。

足のむくみで多いのは静脈血栓症で、むくみに加えて足の静脈の血管が浮き出ていると下肢静脈瘤が疑われます。

全身のむくみと呼吸困難が起こった場合は、うっ血性心不全の可能性があります。

心不全とは、心臓が十分な量の血液を送り出せなくなる病気のことで、これによって体の各組織に必要な血液を届けられなくなると静脈がうっ血を起こし、全身にむくみが生じます。

むくみとセルライトとの関係について

むくみとセルライトとの関係について
むくみを放置していると、やがて「セルライト」へと変化します。

セルライトとは、皮下脂肪の細胞がダメージを受けて起こる現象で、脂肪と老廃物が合体した大きな塊のこと。

お尻や太ももなどの下半身にできやすく、肌をつまんだときにみかんの皮のような凸凹が浮き出れば、それはセルライトです。

セルライトは、体内に溜まった老廃物が脂肪細胞に絡みつき、脂肪細胞が肥大化することで起こります。

老廃物が溜まる原因は、むくみと同じく血行不良です。

血行不良によって起こったむくみは一過性のものなので、すぐに血流を良くすれば元の状態に戻ります。

しかし、何のケアもせずに放っていると、血液循環はさらに悪くなって余分な水分や老廃物が体の中にどんどん蓄積されていき、それが脂肪細胞に付着してセルライトになるのです。

むくみがひどければひどいほどセルライトは大きくなり、一度セルライトになってしまうと、血流を良くするだけでは解消できません。

肥大化した脂肪細胞(セルライト)は血管やリンパ管を圧迫するようになり、水分や老廃物を体外に排出することができなくなるためむくみもセルライトも悪化していく一方です。

セルライトを除去するには、まずは硬くなった脂肪細胞を柔らかくほぐし、そこに絡み付いている老廃物を剥がすことから始めるのですが、エステで使用されるマシンやプロの手でないとなかなか上手くいかず、高額な費用と時間が必要になります。

そうならないように、日頃からきちんとむくみをケアしておくことが大切です。

むくみを自己チェックについて

むくみを自己チェックについて
むくみというのは、自分では意外と気付きにくいもの。

本来の太さだと思っているのが、実はむくんで太くなっているのかもしれません。

むくみは、その原因によって部分的に起こることもあれば全身に現れることもあります。

まずは、最もむくみやすい足からチェックしていきましょう。

ふくらはぎの内側、くるぶしの上あたりを少し強めに指で押してみてください。

数秒押した後に離し、しばらく指の跡が残っていると、むくみの可能性は大。

また、締めつけがそれほど強くない靴下を脱いだときにくっきりとゴムの跡がついている場合も、足がむくんでいる証拠です。

足の次にむくみやすい顔や手にはペットボトルのキャップなどを押し当て、足と同様に跡がなかなか消えなければ、その部分はむくんでいます。

顔は特に寝ている間にむくみやすいので、朝起きてまぶたが腫れぼったかったり、しばらく経ってもシーツや枕の跡が残っていれば、むくんでいるということになります。

その他、・下着の跡が消えにくい・冷え性・濃いめの味つけを好む・お酒をよく飲む・立ち仕事やデスクワークをしている・運動不足・ストレスを感じやすい・血管(静脈)が皮膚の上に浮き出ている・寝不足・体重よりも太って見られるというような人は、むくみやすくなっているか、すでにむくみが慢性化している可能性があります。

部分的なむくみは血行不良や水分過多が主な原因ですが、全身にむくみが見られる場合は内臓疾患などの病気が考えられ、その中には、むくんでいても跡が残らない例外もあります。

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