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化粧水の種類とそれぞれの特徴や効果のまとめ

公開日: : 最終更新日:2015/09/02 化粧品

一般化粧水

一般化粧水とは、主に洗顔後の肌を保湿する目的だけを考えて作られた化粧水のことを言います。
お肌のシミやシワの改善などの効果よりも、まず肌に潤いを与えたい場合に使われます。

一般化粧水が活躍する場面

洗顔後や入浴後の肌は、表面の油分が落ちているために水分が蒸発しやすい状態になっています。
そのため、肌に水分を補給し、潤いを与える目的で化粧水が使われます。
洗面台やバスルームを出てすぐのところに置いておくと、サッとつけることができるので便利になります。
一般化粧水にはスプレータイプやミストタイプなどさまざまな種類があります。

水分を与えるだけなら水ではいけないの?

化粧水の主な働きは肌に水分を与えることですが、それ以上に大切なのが肌に与えた水分を逃さないようにする働きです。
蛇口の水を肌につけると、表面が濡れるので水分が与えられたことにはなります。
しかしそのままでは、いずれ乾いてカサカサになってしまいます。
化粧水の成分の8割程度は精製水、いわゆる水ですが、この他にも肌に潤いを与えるグリセリンや、肌の乾きを防ぐヒアルロン酸、肌のハリを保つコラーゲンなどが含まれています。
水分とこれらの保湿成分の相乗効果で、水だけでは得られない潤いを肌にとどめることが可能なのです。

一般化粧水の基本的な使い方

保湿が目的の化粧水は、洗顔後の清潔な肌に使用します。
コットンを用い、たっぷりと含ませて肌の表面を優しくパッティングします。
肌を叩くように刺激するのではなく、優しくおさえるようにしてください。
仕上げにハンドプレスを行うと、手のひらの温かさで保湿成分が浸透していきます。
ミストタイプの化粧水はシュッと手軽に吹き付けることができるので、顔だけではなくボディのお手入れにも便利です。
洗顔後や入浴後は肌が一段と乾きやすい状態なので、できるだけ時間を置かずにお手入れをすることがポイントです。
また、使う頻度とペースに合わせた化粧水の選び方も大切です。
安いからと大容量の物を買い、顔だけに使っているとなかなか使い切れず、中身が変質してしまうことがあります。

美白化粧水

美白化粧水とは、化粧水の目的である肌の保湿と保護の他に、シミやくすみの改善の効果を高めた化粧水のことを言います。
美白に効果的な成分の配合に加え、保湿力を高めたものが人気があります。

美白化粧水のお肌への効果

美白化粧水とは、肌の中で生成されるメラニンを抑え、色素の沈着を予防したり改善したりする効果が期待できる化粧水のことです。
ニキビ、日焼けなど肌をくすませる原因はさまざまにありますが、それらの要因を抑えてくれる働きをするものです。
つまり、生まれつきのもともと黒っぽい肌を白くするような効果はありません。
美白化粧水を使うことで効果が出やすいのは、日焼けしてしまった肌をもとに戻したい場合や、シミ・ソバカス・ニキビ跡などの改善をしたい場合になります。

ビタミンC誘導体

美白に効果的な成分として有名なのがビタミンC誘導体です。
「ニキビ跡の改善、シミ・ソバカスの改善」などを狙った製品によく使われています。
ビタミンC誘導体は、水に配合したときの安定感が抜群にあり、さらに肌への吸収もされやすくなることから、化粧水の成分としてとても優れているものです。
美白効果だけではなく、毛穴の開き・たるみ、ニキビの予防などにも効果があります。
ビタミンC誘導体は他にもさまざまな呼び方があり、リン酸アスコルビン酸Na、アスコルビン酸グルコシドなどと表記されることもあります。

メラニン色素が生成されるのを防ぐ成分

日焼けしてしまった後など、シミができるのを防ぎたい場合に有効です。
主に「予防」の目的で使われ、アルブチン、ルシノール、プラセンタエキス、ハイドロキノン、ビタミンC誘導体などがあります。

できてしまったメラニンを改善したいとき

気になるシミやそばかすなど、既にできてしまっているものを改善する目的で使われます。
今ある悩みを解消したい場合に効果的で、ハイドロキノン、ビタミンC誘導体、アナジーシグナルAMPなどがあります。
成分を並べて見ると「予防」と「改善」の2つに効果がある成分にも気づきます。
総合的な美白の目的に使いたいのであれば、これらの成分が含まれている製品を選ぶのも良いでしょう。

拭き取り化粧水

拭き取り化粧水は、その名の通り肌の表面を拭き取るようにして使う化粧水です。
洗顔・クレンジングのあとで肌に残っている汚れや石鹸の成分の拭き取りや、古くなった角質を除去する軽いピーリング効果を期待できるもので、その後に使う化粧品の浸透を高める目的で使います。

拭き取り化粧水の使い方

洗顔・クレンジング後の清潔な肌に使います。
コットンに拭き取り化粧水を含ませ、肌の上を滑らせるように優しく拭き取ります。
この時、決してゴシゴシと強く力を入れないようにして下さい。
また、同じ場所を何度も拭き取るのは肌に大きな刺激になります。
ピーリングやゴマージュ系の化粧品を使ったあとも、拭き取り化粧水はお休みするのが良いでしょう。
拭き取り化粧水を使ったあとは時間を置かず、すぐに保湿のケアをして下さい。
収斂化粧水が一通りお手入れを終えた肌に使うのとは異なり、拭き取り化粧水は「保湿のお手入れをする前に使う化粧水」です。

便利な使い方

拭き取り化粧水の便利な使い方として、朝の洗顔を拭き取り化粧水で済ませることもできます。
肌が乾燥しがちな季節や、吹き出物が気になる時にもおすすめの方法です。
朝の起床後、ぬるま湯で優しく洗顔したあとに拭き取り化粧水を使い、その後は普通に保湿のお手入れをします。
こうすることで肌の乾燥を防ぎながら、夜の間にたまった余分なものを落とすことができます。
また、普段のお手入れは保湿化粧水のみでも、週一回のスペシャルケアの前に拭き取り化粧水を使うという方法もあります。
とくに保湿パックの前には効果的で、パックの成分が肌に浸透しやすくなります。
顔だけではなく、ボディクリームを塗る前などに使うことも可能で、背中やデコルテのニキビケアの前などが効果的です。

拭き取り化粧水の注意点

拭きとり化粧水は除去のために使われるもので、保湿や保護の目的で作られた化粧水ではありません。
拭き取り化粧水だけでお手入れが完了するわけではないことを頭に入れておきましょう。

収斂(しゅうれん)化粧水

収斂(しゅうれん)化粧水とは、お肌の保湿や保護の目的で使う化粧水に加えて使うことで、毛穴の開きや皮脂の分泌を抑える効果が期待できる化粧水です。
収斂化粧水だけを使うのではなく、普段の化粧水と併せて使うことが重要なポイントです。

収斂とはなにか

美容業界での「収斂」は、肌の引き締め効果やニキビ・吹き出物の炎症を抑える効果のことを言います。
配合されている成分としてエタノール、アルコールなども知られ、皮膚のタンパク質に反応して汗・皮脂の分泌を抑える効果をもたらします。
具体的な効果として、皮脂のバランスを整える、肌のキメを整える、肌表面をさっぱりとさせる、ニキビ・吹き出物ができるのを予防するなどが期待できます。

収斂化粧水を使うときの注意点

収斂化粧水の使い方でよく間違われるのが「保湿化粧水を使う前に使用する」というものです。
この使い方では毛穴はキュっと引き締まりますが、その後に使う化粧水の成分がうまく浸透しなかったり、乾燥感が強くなったりします。
保湿化粧水や乳液で肌を整えたあとに使うのが正しい使用方法です。
また、化粧水は基本的に1本のみという人も多く、収斂化粧水を買ったあとに今までの保湿化粧水を使わなくなる場合がありますがこれも間違いです。
収斂化粧水はあくまでも「今までの化粧水にプラスして使う」ことが前提となります。
ただし、製品によってはオールインワンで収斂化粧水+化粧水+乳液の効果が得られるものもあります。

収斂化粧水がおすすめな人は?

頬や目元はカサつくのにTゾーンや小鼻の皮脂が気になる人や、毛穴の開きが気になる部分がある人は収斂化粧水の部分使いがおすすめです。
普段のお手入れを終えた後に、ベタつきが気になる部分、毛穴の開きが気になる部分だけに収斂化粧水でのお手入れを加えて下さい。
アルコールやエタノールの成分が多いものは、爽快感がありますが乾燥しやすい面もあるので、成分表示を見ながら上手なお付き合いをしていきましょう。

プレ化粧水

美容に関心の高い女声の間で話題となっているのが「プレ化粧水」です。
プレ化粧水とは、次に使う化粧水の成分がお肌にうまく浸透されるように、スキンケアの土台を整えるための化粧水です。
使い方のイメージとしては、美白化粧水などを使う前に使う化粧水です。
プレ化粧水自体には保湿や美白の成分はほとんど含まれていないことも多く、プレ化粧水を使う場合はその後の化粧水や乳液・クリームを使ったお手入れをすることが前提となります。

なぜプレ化粧水が必要なの?

例えば乾いた手に石鹸をつけて泡立てようとしても、ほとんどの場合うまく泡立ちません。
手が清潔で、水に濡れている場合はもこもことたっぷりの泡を作ることができます。
プレ化粧水は、美容に効果的な化粧品を使う前に、その化粧品が本来持つ力を引き出す目的で使うものです。
プレ化粧水の具体的な効果として、洗顔後の肌に残る水道水の余分な成分を取り除いたり、肌や毛穴に残ってしまった洗顔料の成分を取り除いたりといったものがあります。

プレ化粧水のタイプ

使い方のイメージによって、サッと吹きかけられるミスト・スプレータイプや、コットンにとって肌表面を撫でるように使う拭き取りタイプなどがあります。
通常の化粧水タイプであれば、顔だけではなく、ボディのざらつきや皮脂が気になる場合にも使うことができます。

プレ化粧水が効果的な人は?

プレ化粧水をお手入れに加えると効果が期待できるのは、パックをしているのに潤い効果が感じられない、普段のお手入れで化粧水や乳液の浸透が悪いと感じている、肌は脂っぽいのに水分が足りていないと感じている、毛穴の開きが気になる、ニキビ・吹き出物が慢性化している人などです。
季節の変わり目にお肌が荒れやすい人や、紫外線が気になる季節、また乾燥がひどくなる季節など、一年を通して使えます。

お手入れだけではない使い方

プレ化粧水にはミスト・スプレータイプも多くあるので、化粧直しや皮脂が気になる時のリセット用として持ち歩く人も多くいます。

アルカリ性化粧水

一般的な化粧水は、肌と同じ弱酸性や中性で作られていることが多いものです。
しかし、近年話題となっている化粧水に「アルカリ性化粧水」というものがあります。
アルカリ性化粧水の特徴と使い心地、注意点について見ていきましょう。

アルカリ性化粧水の特徴

アルカリ性化粧水の特徴は、サッパリとした使い心地と肌がツルツルに整うことにあります。
サッパリとした使い心地のもととなっているのは、アルカリ性特有の油分を落とす効果にあります。
手を洗う石鹸などは主にアルカリ性で、このことから考えても油分を落とす効果はとても強いものです。
そのため、アルカリ性化粧水は肌の皮脂分泌が気になる人、ニキビができやすい人、毛穴が開きやすいことで悩んでいる人に選ばれる傾向があります。

アルカリ性化粧水の使い心地

油を洗い流す効果が強いので皮脂がすっきりと落とされ、その結果毛穴のコメド対策にもなるのでツルツルとさっぱりした使い心地になります。
この感触が癖になり、使い過ぎる人もいますがこれは注意が必要です。
あまり多く使いすぎると皮脂が落ち過ぎてしまい、肌の乾燥が進んでしまったり、必要な皮脂まで落としてしまったりということがあります。
しかし、使い方に注意すれば肌を美しくする効果は大きいので、正しい使い方を模索するのが良いでしょう。

アルカリ性化粧水の美肌効果

アルカリ性化粧水は油分をすっきり落とす効果の大きさの他、肌を柔らかく仕上げる効果もあります。
肌が柔らかくなることで汗腺が広がり、中に詰まった汚れなどの余分なものが排出されやすくなります。
夏場など暑い季節や、汗をかくことの多い職場にいる人などは汗腺に余分なものがたまりやすく、慢性的なニキビや吹き出物の原因となることが多いのですが、アルカリ性化粧水はこのような状態の肌を清潔に保つ効果も持っています。
汗や皮脂の量が多いと感じる人にとっては、上手に使うことで救世主ともなるのがアルカリ性化粧水です。

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