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乳液の働きや種類。そして肌タイプの注意点のまとめ

公開日: : 最終更新日:2015/06/24 化粧品


乳液は、肌を柔らかく保ちながら水分と油分のバランスを整えてくれます。
肌にうるおいを与えてくれる働きをするのはクリームも同じですが、潤いを補給しつつ、感触が軽いタイプが好きな方は乳液がよいでしょう。
乳液は、肌の足りない油分を加えることで、乾燥を防ぐ肌カバーのようなものです。

乳液の働きと役割

乳液は、基礎化粧品の中の一つとして使用されている方がほとんどですが、油分で蓋をして肌の潤いを逃がさないようにする大切なものです。
乳液の目的は油分による肌の保湿ですが、成分として水分量も多いことから同時に潤いを補うこともできるのです。
乳液には、化粧水で潤した肌水分の蒸発を防いだり、美容液で補給した肌の栄養分を肌の奥にまで染み込ませる働きがあります。
美しい肌になるためには皮脂膜のバリア機能がしっかりと保たれていることが大切です。
この皮脂膜とは、汗と皮脂が肌の上でまじってできる天然のクリームのことですが、クレンジングや洗顔で、また空気が乾燥していたりすると、一時的に失われたり不足したりしてしまいます。
皮脂膜が足りなくなると、水分を保つ力が弱くなるので肌が乾燥したり、水分を留めておこうとして皮脂分泌が過剰になったりと、刺激に敏感になって肌があれやすくなってしまいます。
人口の皮脂膜として、一時的にバリア機能を回復して肌を保護し、本物の皮脂膜が再生するまでのつなぎの役割をはたすのが乳液なのです。

乳液の効果

乳液は洗顔後に化粧水+美容液+乳液という順番で使います。
これは、基礎化粧品の中で最後に油分の入っている乳液で肌の潤いにフタをするという役割からです。
乳液が潤いにフタをするというわけではなく、細胞間脂質のセラミドと乳液がくっつくことで、肌の水分が保たれるからです。
乳液は、油分の量によって使用感も違うので、ベタベタしない、比較的さっぱりしたものを選ぶとよいでしょう。
油分が多いと、逆に肌荒れや吹き出物のといったトラブルの原因につながります。
油分の多いTゾーンは、つけすぎないように気をつけることが大切です。

乳液の使い方

乳液の使い方としては、まず洗顔をしてから化粧水をつけ、その後に乳液をつけます。
決められた適量を、乾燥しやすい部分から乗せていき、顔の中心から外側に向けて軽く伸ばしていきます。
乳液を手で伸ばす際には、円を描くように伸ばすと良いでしょう。
オイリー肌の方は薄く膜を張るイメージで、乾燥肌や混合肌の方は特に乾燥している部分にはコットンを使わず、乳液を軽く伸ばして両手の平で軽く押え込むようにしてケアしましょう。
化粧水で肌に水分を補給し、その肌の潤いを保つために必要なのが乳液です。
乳液には、化粧水をつけた肌を乳液の油分で肌に水分を閉じ込めるという役割があります。
中には乳液だけを使用している方もいらっしゃいますが、水分が整っていない肌に乳液だけをつけても肌になじみません。せっかくの乳液の成分が肌に届きにくくなってしまいます。
また、時間帯や目的に合わせて上手に使い分けすることをおすすめします。

乳液の種類

乳液の場合、化粧水と違ってあまり種類がないように思いますが、さっぱりしているタイプのものからクリームのようにこくがあるタイプのものまであります。
乳液の種類を大きく分けると、次のように三つのタイプがあります。

保湿乳液

水分の蒸発を防いで保湿効果を高めてくれる一般的な乳液タイプです。
ブランドによっては「ミルク」や「エマルジョン」と表示されていたりしますが、水分の蒸発を防いで潤いを与える基本の乳液です。

UV乳液

紫外線をカットする機能が備わっているので美白に一役買ってくれるタイプです。
UVは紫外線を防いで肌を守る働きをすることをいいますが、シミやくすみ、そばかすを防いで美白に導くための成分が配合されています。
UV乳液には紫外線をどのくらいカットしているかを示すSPFやPAという表示がなされています。
SPFには20とか30といった数値が表示されており、これは、何も付けていないときに比べて20分の1、30分の1にまで紫外線をカットすることを示しています。
数値が大きいほど紫外線防止効果が高いといえます。
またPAは、PA+からPA+++までの表示があり、+が多いほど紫外線カット率が高いことを示しています。

ティント乳液

色素が含まれていて肌色をキレイに見せてくれるタイプのものですが、化粧下地によく使
われます。
ティント乳液には美白成分や紫外線防止成分が含まれていることが多く、中にはこれ一本で日焼け止めや化粧下地の役割を果たす商品もあります。
乳液によっては、含まれる油分と水分の割合が異なり、油分が多いとしっとり感がアップし、水分が多いとさっぱり感がアップします。
このように乳液には様々なタイプがありますが、乾燥肌や脂性肌、敏感肌などの肌タイプによって適した乳液が異なります。自分の肌質をよく知り、肌に合ったものを選ぶことが大切です。

肌質タイプ別の乳液の選び方

毛穴トラブルを抱える肌の方は、オイリー肌、乾燥肌、混合肌に分けてそれぞれに合った乳液を選ぶことが大切です。保湿効果の結果が大きく違ってきますよ!

オイリー肌にオススメの乳液

皮脂の分泌量が多めの方は、なるべく水分量が多めに配合されていてスーッと肌になじむようなテクスチャーのものがいいです。
美容液は多めに肌に伸ばし、乳液は薄い膜を張るようなイメージで使います。
オイリー肌の場合は、肌の水分量と皮脂量のバランスが皮脂量に傾きがちなので、肌表面が酸性になっている傾向にあります。
そのため、黒ずみやニキビが多く生じてしまいます。
そんなお肌に有効と言えるのが、抗酸化作用のある活性酵素であるビタミンC・E、アスタキサンチン、アントシアニンなどの成分を含んだものを選ぶことをおすすめします。

乾燥肌にオススメの乳液

乾燥肌の場合、乾燥して肌がカサカサしているからといって、美容オイルや成分のほとんどが油分のものをつけてしまうと肌に負担がかかってしまいます。
大切なのは、たっぷりの水分量を補って、必要最低限の油分で肌に膜を張って保護することです。
角質層の潤いを補って保持するセラミドやイソフラボンに、リピジュアや年齢とともに減少しがちなヒアルロン酸やコラーゲンなどの成分のものがオススメです。

混合肌にオススメの乳液

皮脂を分泌する毛穴の数が特に多く、鼻を含むおでこから顎にかけてのTゾーンがベタつきやすい、テカリが気になるけれど、頬や口元、目元は乾燥してカサカサしてしまうというタイプが混合肌です。
顔全体にはセラミドなどの保湿力が高く水分量と皮脂量のバランスを整える成分を、Tゾーンには抗酸化作用のある活性酵素のビタミンC・Eなどの成分を意識的に浸透させるとより効果的です。

乳液を選ぶときは成分もチェック!

乳液を選ぶときは成分も要チェックです。
乳液は水分と油分を乳化させたものですから、そこには保湿成分や美白成分がプラスされています。
油分は石油系ではなく、オリーブオイルや椿オイルといった植物由来のものがおすすめです。
乳化剤も合成界面活性剤ではなく植物性乳化ワックスなどを選びましょう。
保湿成分はセラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸がよいですし、できれば無香料のものを選んでください。

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